【陽の見えない祝日の日没にゆっくりと】

生温かい豚の角煮
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泣きながら叫ぶあの人と観光地

働き始めて間もないころ、無知で、大変なトラブルを起こしてしまった。
罪の意識を感じることはないと言ってくれたお客さんたちに、感じの良い訂正の仕方も浮かんでくることがなく、号泣してしまった。
若いお客さんが、スタバのラテをどうぞ、と言いながらくれた。
ミスで2個も頼んじゃってさ、と言って別の種類の飲み物を手に2つ。
高身長で、ひょろっとしていて、とても感じのいい顔つきをした男性。
悪かったな、と思い出す。

具合悪そうに走る弟とわたし
明日香は、大学で一番に心を開いた親友だ。
明日香ちゃんの良い所は、受け入れの幅が広くて、細かい事はどうでもいいという寛大さ。
私から仲良くなりたいと言ったそうだが、さっぱり覚えていない。
一緒にいると、すべてが小さくなるので、とても安心する。
引き締まっていて華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーガーを食べに車を走らせたりするという。

自信を持って踊る弟と横殴りの雪

南九州の50〜60代の女性は、毎日、献花を墓前にあげているから、ゆえに、菊が多量に必要で、菊農家もわんさかいる。
夜半、原付で飛ばしていると、電照菊のライトがいつも夜半、原付で飛ばしていると、電照菊のライトがいつも目につく。
人家の電灯はとても少ない町でありながら、菊の為のライトはしきりに目に入る。
菊の為の照明はしきりに目についても人の行き来はすごくちょっとで街灯の照明もめちゃめちゃほんの少しで、物騒なので、高校生など、JRの駅まで送り迎えしてもらっている子ばかりだ。

笑顔で跳ねるあいつと花粉症
昔かなり肥満体型だった時に、絶対食べたくなったのがシュガートーストだ。
しかも、夜ごはんの終わりに2枚以上食べた記憶もある。
さらに同時に、フライドポテトに取りつかれてしまいデブの世界へまっしぐらだったあの頃の自分。
頑張った痩身法が無謀なものばかりだ。
例を挙げると、14日間スープダイエット。
これは2週間程同じレシピのスープのみのダイエットだ。
職場にも水筒に作って持ち運んだという徹底さ。
スープダイエットに断念して、こんにゃくを夜ごはんに置き換えるというダイエット。
さすがに、今はできない。
その後、3年ほどで生活習慣を調えると、あっという間に元に戻った。
とにかく時間をかけてやっていくしかないのかもしれない。

雨が上がった金曜の夜は歩いてみる

毎年、梅雨の季節が気に入っている。
部屋の中は湿度が上がり外に出れば濡れるけど。
一つの理由として、小さいときに、この時期に見られる紫陽花がきれいで、それからこの花が咲くのを楽しみにしている。
九州長崎の出島で知り合い付き合い始めた、シーボルトと瀧の紫陽花デートの話を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れて日本へやってきた、医師のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんにそっくりな花だ」と言ったそうだ。
雨の日に美しく咲くあじさいを見ながら何度も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
そのうち訛って、あじさいはおた草と別名を持つようになったという。

陽気に踊るあなたと気の抜けたコーラ
本日の体育はポートボールだった。
少年は、球技は得意ではないので、仏頂面で体操服に着替えていた。
今日はきっと、運動神経抜群のケンイチ君の活躍が目だつはずだ。
今日はきっと、運動神経抜群のケンイチ君の活躍が目だつんだろう。
だとしたら、少年が密かにあこがれているフーコちゃんは、ケンイチ君がヒーローになるところを見るなるのだろう。
少年はため息をつきながら、体育の場へと歩いていった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年の方をチラチラ見てたことを、少年は気がつかなかった。

泣きながら走るあの人と電子レンジ

請われて、知り合いの所有地のモウソウダケの除去を助勢していたけれど、しかし、高すぎる竹がめちゃめちゃ多くて苦しかった。
知人が山の管理を両親から継いで、大きな竹が密度がぎっしりとして、伐採しても運び出しづらかったらしい。
俺は、業務で使用する竹が欲しかったので、いただけることになり、タイミングが良かったが、道もない山から運び出すのも苦しかった。

のめり込んでダンスする姉ちゃんと穴のあいた靴下
少年はとてもお腹が空いていた。
来週から夏休みという頃、学校から歩いて下校していた。
蝉がけたたましく鳴いていて、日光は強く、夕方なのにいまだ陽は高かった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日は大変腹ペコだったから、とっとと帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋に多少は残っていたはずだ。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家へ向かった。
すると顔からは汗がさらに流れてきた。

蒸し暑い祝日の午前にゆっくりと

遠い遠い昔に見たことのあるシネマが、「ビフォアーサンライズ」というもので、日本でのタイトルは恋人までのディスタンスというものだ。
親戚のお姉さんに、「感動すると思うよ」と話を聞いた合作映画だ。
列車で初めて会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌはちょっとだけオーストリアを歩き回る話だ。
この面白い所は、特にこれといった問題発起とか盛り上がりとか、見えない部分。
出会ったばかりの2人が、恋とか世間といったことに関してひたすらディスカッションする。
まだ中学校3年生だった私は、まだまだ子どもで、退屈しながら見たストーリーだった。
時がたち、先日、たまたまTSUTAYAで目に留まり、懐かしく思い借りてみたところ、大いに感銘を受けた。
お気に入りは、レコード店でケイス・ブルームの曲を聞きながら無意識に見詰め合ってしまうところ。
ジェシーとセリーヌの帰国がやってきて、要は、お別れの時、そこでエンドを迎える。
見た時は理解できなかったこの映画、時間をおいて観賞すると、すこし違った見方になるのかもしれない。
見終わった後、2人がレコードショップで聞いていたアルバムを、TSUTAYAで発見し聞いてる最中。

凍えそうな祝日の夜明けはビールを
健診は、例年なぜか引っかかる。
心音だったり、数値だったり、尿だったり。
胃の検査をバリウムを一杯飲んで受けてみて、診断結果をもらうと、胃がんの疑義があり、至急、検査を表に記載の病院にて受けてください。
と印刷されてあったのには、あせった。
あせったそれに加えて心ぼそかった。
すぐさま胃腸科の病院に胃カメラに車で行ったら、結局、胃炎だった。
胃はずっと前からうずいていたので、検診に引っ掛かったのはわかるが、文字で名前とがんの疑念があると書いてあったら不安だった。

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「生徒」について、どう思っているだろうか。「食欲」とは、普段ではどのように思われているのかな?べつに考察するってことも無いよ。

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